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Microscopic -cell seriesより-
作品はイメージではなく顕微鏡からみたcellの画像そのものを題材に表現しています。絵を描くときに同じものを精巧に描くことを模写と言いますが、microscopic(cell シリーズ)は模写に近いことが特徴です。
実際のcellのサイズはミクロンというとてつもなく最小単位ですのでそれを拡大し、肉眼で見えるぐらいの倍率で表現していることで実際のcellとは異なった図像に見えてくる面白さがあります。
特に銅版という金属質の硬い物質で表現しているので、表現された図像の凹凸は月のクレーターのようなイメージに見えたりすることもあります。
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